2012年 12月 11日
消費増税の表記を検討/ギカ連2012年度「納会」 |
冒頭に高田会長は「今は変化が非常に激しい時代。その中で打ち勝っていくためには、早く情報をキャッチして仲間と連携や協力を進めることが非常に大事と思う。今日はメンバー各社の今後の方針や近況をお聞き願い、少しでも参考にして頂きたい」と挨拶した。
続いてメンバーによる今後の方針説明、藤田悟政策委員長からは本年度の活動報告と「消費増税に関するギカ連の対応」についての説明があった。NPO法人ピースウインズ・ジャパン広報の山下智子氏の挨拶と続き、梶村正也副会長が納会閉会の辞を述べた。
懇親会は南川浩一名誉会長が開会の辞、杉本憲一協力メーカー会代表幹事(杉本産商社長)、吉田紀男幹事(AGFマネージャー)、長島竹夫幹事代理(エース・マネージャー)が登壇し、元気よく乾杯音頭をあげ宴に移り歓談、三谷欣司会計の中締めで散会した。なお、納会に先だっての政策委員会と社長会の要点は次の通り。
【政策委員会】
消費増税の表記については、①本体価格のみ(例:3000円)②本体価格+税(例:3000円+税)③カタログ表紙回りに表示(例:このカタログは○○現在の税率で表示されています。2014年4月から税額が変更された場合、その時点での税額に基づき計算させていただきます)の三通りが現時点では考えられる。
ただし総選挙後の新政権の動き(景気弾力条項)、食品の軽減税率適用などが取り沙汰されており、さらにJADMA(日本通信販売教会)・百協などとの連携をはかり情報収集をすすめる。来春早々の政策委員会で再検討のうえ、経産省へ要望書を提出する。なお、同要望書は全日本ギフト用品協会などギフト業界の団体と歩調を合わせていく。
ギカ連ネットのリニューアルについては、今期は見送り。レンタルサーバー移行バージョンアップ実施に向け、次回委員会で協議など。
【社長会】
ギカ連メンバーの会則・規約の見直しについて。ギカ連の目的、メリットを見直し、明確に打ち出すことによって会員を拡大し活性化をはかる。その際、賛助会員という枠を設けてはどうか(協力メーカー会も同様)。発足から20年を経過。消費者の立場から会のあり方を見直してはどうか、「ギカ連」という(信頼のおけるカタログ)ブランドを目指すなど。
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by gikaren
| 2012-12-11 10:41